横井小楠―維新の青写真を描いた男―(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
日本史
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作品カナ:ヨコイショウナンイシンノアオジャシンヲエガイタオトコシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610101-4
紙書籍ISBN:978-4-10-610101-4
坂本龍馬が師と敬い、勝海舟が恐れた鬼才!
勝海舟曰く「おれは今までに天下で恐ろしいものを二人見た。横井小楠と西郷南洲だ」。日本史の教科書でもろくに取り上げられず、幕末もののドラマで登場することもほとんどない。しかし小楠こそ、坂本龍馬や西郷隆盛をはじめ、幕末維新の英傑たちに絶大な影響を与えた「陰の指南役」であった。早くから現実的開国論を説き、東洋の哲学と西洋の科学文明の融合を唱え、近代日本の歩むべき道を構想した鬼才。その生涯を追う。
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徳永洋(トクナガ・ヒロシ) プロフィール
1950(昭和25)年熊本市生まれ。熊本商科大学卒業。日本銀行に勤務。その傍ら、横井小楠に関する資料収集に励み、熊本・福井両市で「横井小楠と福井の人々展」を企画するなど、研究、顕彰活動を長年にわたり続けている。共著に『横井小楠のすべて』。