ほめると子どもはダメになる(新潮新書)
新潮新書
教育学
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作品カナ:ホメルトコドモハダメニナルシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610647-7
紙書籍ISBN:978-4-10-610647-7
傷つきやすい。頑張れない。意志が弱い。こんな“大人”にしないために――。
頑張れない、傷つきやすい、意志が弱い。生きる力に欠けた若者たちは、欧米流「ほめて育てる」思想の産物である。一九九〇年代に流入した新しい教育論は、 日本社会特有の「甘さ」と結びつき様々な歪みを引き起こした。「ほめても自己肯定感は育たない」「欧米の親は優しい、は大誤解」「母性の暴走が弊害のもと」……臨床心理学データで欧米の真似ごとを一刀両断! 教育と人材育成に関わるすべての日本人必読の書。
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榎本博明(エノモト・ヒロアキ) プロフィール
1955(昭和30)年東京生まれ。心理学博士。東京大学教育心理学科卒業。東芝勤務後、東京都立大学大学院へ。大阪大学大学院助教授等を経てMP人間科学研究所代表。『ほめると子どもはダメになる』『伸びる子どもは○○がすごい』『自己肯定感という呪縛』など著書多数。