悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト―パガニーニ伝―(新潮新書)

浦久俊彦/著
配信開始日: 2018/07/27
価格:836円(税込)
新潮新書
西洋史 伝記・人物伝 音楽 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:アクマトヨバレタヴァイオリニストパガニーニデンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610775-7
守銭奴、女好き、涜神者。なれど、その音色は超絶無比――伝説に包まれた史上最強の演奏家、本邦初の伝記。
ニコロ・パガニーニ。全身黒ずくめの姿で繰り出す超絶技巧で人々を熱狂させた、空前絶後のヴァイオリニストである。「悪魔ブーム」をブランディングに用い、巨万の富を築いた守銭奴にして女好き。「無神論者」の烙印を押され、遺体となっても欧州をさまよった彼には、「幽霊となっても音楽を奏でている」との伝説も生まれた。十九世紀に鮮やかな刻印を残した「西洋音楽史のメフィストフェレス」、本邦初の伝記。

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浦久俊彦(ウラヒサ・トシヒコ) プロフィール

1961年生まれ。文筆家・文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事。代官山未来音楽塾塾頭。サラマンカホール音楽監督。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝』など。

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