鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布(新潮文庫)

梨木香歩/著
配信開始日: 2022/05/27
価格:649円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆 紀行・旅行 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:トリトクモトヤクソウブクロカゼトソウガンキョウヒザカケモウフシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-125344-2
旅した土地の名まえと、それにまつわる物語。名随筆二作を合本した文庫版。
「土地の名まえ」の背景には、いつも物語がある。そこに暮らす、人々の息遣いがある。峠や湖川など、地形に結びついた名まえ。植物や動物に由来する地名。街道や国境など、人の営みをめぐる地名。音やまなざしから付けられた名まえ。消えた地名、新たに生まれた地名……。空を行き交う鳥や風のように伸びやかに、旅した土地の名まえから喚起される思いを綴る、二作の葉篇随筆を合本した文庫版。(解説・吉田篤弘)

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梨木香歩(ナシキ・カホ) プロフィール

1959(昭和34)年生れ。小説に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『裏庭』『からくりからくさ』『りかさん』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『ピスタチオ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『雪と珊瑚と』『冬虫夏草』『海うそ』『岸辺のヤービ』など、またエッセイに『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『渡りの足跡』『不思議な羅針盤』『エストニア紀行』『やがて満ちてくる光の』『炉辺の風おと』『歌わないキビタキ』などがある。

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