御家の大事

近衛龍春/著
配信開始日: 2022/11/17
価格:1,870円(税込)
単行本
時代小説 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:オイエノダイジ
紙書籍ISBN:978-4-10-350153-4
犬死だけはご免でござる――。
信長最大の危機を助けたが裏切られ、辛酸を舐めつつも家訓を貫いた朽木元綱。兄信長に斬られた謀反人、信勝の嫡男として苦闘した織田信澄。父に疎まれ祖父幽斎の教えを糧にした細川興秋。亡き夫に伝授された戦法で女城主として家康に挑む遠江の椿姫。伊達政宗に翻弄されながらも御家再興を画策する和賀忠親。知られざる興亡を描く傑作五篇。

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近衛龍春(コノエ・タツハル) プロフィール

1964(昭和39)年生れ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー。著書に、『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』『忍びたちの本能寺』『家康の女軍師』『御館(おたて)の幻影 北条孫九郎、いざ見参!』『島津豊久 忠義の闘将』『伊達の企て』『長宗我部 最後の戦い』『裏切りの関ヶ原』『毛利は残った』『上杉三郎景虎』などがある。

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