ウクライナのサイバー戦争(新潮新書)
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新潮新書
ノンフィクション一般
政治
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ウクライナノサイバーセンソウシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-611007-8
紙書籍ISBN:978-4-10-611007-8
受刑者IT人材を活用《ロシア》vs.「サイバー義勇兵」が結集《ウクライナ》。これが、戦争の新しい形だ。サイバーセキュリティの専門家による、リアルタイムの戦況解説。
ウクライナは、国内で人気のSNSがロシアのサーバーにホストされているほど「サイバー意識低い系」だったが、二〇一四年にクリミアを奪取され、その後もロシアによる攻撃が止まない現実を前に徐々に覚醒していった。政府データのクラウド化など防御策と、米軍サイバー部隊との連携やIT軍の創設などの攻撃策を組み合わせ、ロシアと互角以上に戦っている。サイバー専門家によるリアルタイムの戦況分析。
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松原実穂子(マツバラ・ミホコ) プロフィール
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NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト。早稲田大学卒業後、防衛省に勤務。フルブライト奨学金を得て、米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)に留学し修士号を取得。シンクタンク勤務などを経て現職。著書に『サイバーセキュリティ』。