対談 「政治家・石原慎太郎」を大嫌いな人のための「作家・石原慎太郎」入門―新潮45eBooklet
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作品カナ:タイダンセイジカイシハラシンタロウヲダイキライナヒトノタメノサッカイシハラシンタロウニュウモンシンチョウ45イーブックレット
度々暴言を吐き、政治を引っ掻き回す「政界の問題児」。しかし、「文学」だけは決して手放さなかった――。「作家・石原慎太郎」とは何者なのか。その本質に迫る!
行動原理は「やりたいことをやる」。映画監督、劇場の重役、そして政治家も、慎太郎には退屈しのぎ!? 読まず嫌いも多い「作家・石原慎太郎」の才能を深く敬愛し、作品を読み込んできた二人が、その魅力から人間性までを語りつくす。新たな「石原慎太郎」像を提示する、刺激的な対談。
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中森明夫(ナカモリ・アキオ) プロフィール
作家/アイドル評論家。三重県生まれ。1980年代から多彩なメディアで活動する。著書に『アイドルにっぽん』『東京トンガリキッズ』『午前32時の能年玲奈』、共著に『AKB48白熱論争』等。小説『アナーキー・イン・ザ・JP』が三島由紀夫賞候補となる。
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樋口毅宏(ヒグチ・タケヒロ) プロフィール
1971年、東京都豊島区雑司が谷生まれ。出版社勤務の後、2009年『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー。小説作品に『民宿雪国』『日本のセックス』『雑司ヶ谷R.I.P.』『二十五の瞳』『テロルのすべて』『ルック・バック・イン・アンガー』『愛される資格』『甘い復讐』『ドルフィン・ソングを救え!』『太陽がいっばい』が、また新書『タモリ論』、コラム集『さよなら小沢健二』、『おっぽいがほしい! 男の子育て日記』の著作がある。
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