報道の脳死(新潮新書)
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作品カナ:ホウドウノノウシシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610467-1
紙書籍ISBN:978-4-10-610467-1
パクリ、横並び、問題意識ゼロ……なぜかくも陳腐なのか? 新聞・TVの病巣をえぐる!
なぜ「彼ら」はここまで無能で無力な存在になったのか。大震災と原発事故報道においても横並びの陳腐なネタを流し続けた新聞とテレビ。緊急時に明らかになったのは彼らの「脳死」状態だった。パクリ記事、問題意識の欠如、専門記者の不在……役立たずな報道の背景にあるのは、長年放置されてきた構造的で致命的な欠陥である。新聞記者、雑誌記者、フリーをすべて経験した著者だから下せる「報道の脳死」宣言。
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烏賀陽弘道(ウガヤ・ヒロミチ) プロフィール
1963(昭和38)年生まれ。京都大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。名古屋本社社会部、「AERA」編集部勤務などを経て2003年退社。以降、フリージャーナリストとして活動。著書に『報道の脳死』『「朝日」ともあろうものが。』『報道災害【原発編】』(共著)など。