秘密資金の戦後政党史―米露公文書に刻まれた「依存」の系譜―(新潮選書)

名越健郎/著
配信開始日: 2020/01/17
価格:1,650円(税込)
新潮選書
ノンフィクション一般 政治 外交 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ヒミツシキンノセンゴセイトウシベイロコウブンショニキザマレタイゾンノケイフシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603850-1
戦後75年、日本の民主主義を歪めた“公然の秘密”を明らかにする!
冷戦下、保革主要政党が米ソから密かに受けてきた違法資金。ハワイでの受け取り、迂回融資、工作員による手渡し……、手練手管を駆使して渡された闇の資金は、イデオロギー対立の狭間で、日本政治に何をもたらしたのか? 綿密な調査によって発掘された一級資料が暴く「政治とカネ」問題史上、最大の暗部。

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名越健郎(ナゴシ・ケンロウ) プロフィール

1953年、岡山県生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒。時事通信社に入社。バンコク、モスクワ、ワシントン各支局、外信部長、仙台支社長などを経て退社。2012年から拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学特任教授。主な著書に、『北方領土はなぜ還ってこないのか』、『北方領土の謎』(以上、海竜社)、『独裁者プーチン』(文春新書)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)など多数。

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