魂の邂逅―石牟礼道子と渡辺京二―
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作品カナ:タマシイノカイコウイシムレミチコトワタナベキョウジ
紙書籍ISBN:978-4-10-350822-9
紙書籍ISBN:978-4-10-350822-9
共に生き、死ねる場所があるとすればここしかない――。
唯一無二の世界文学と高く評価される『苦海浄土』をはじめ、詩歌、物語、歴史小説、随筆、新作能とおびただしい作品を書き続けた作家、石牟礼道子。地方の文芸誌編集者として出会い、道子の執筆を支えながら水俣闘争に身を投じた渡辺京二。その半世紀に亘る共闘と愛を、秘められた日記や書簡、発言から跡づける。
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米本浩二(ヨネモト・コウジ) プロフィール
1961年、徳島県生まれ。毎日新聞記者をへて著述業。石牟礼道子資料保存会研究員。著書に『みぞれふる空――脊髄小脳変性症と家族の2000日』(文藝春秋)、『評伝 石牟礼道子――渚に立つひと』(新潮社、読売文学賞評論・伝記賞)、『不知火のほとりで――石牟礼道子終焉記』(毎日新聞出版)。福岡市在住。